おはようございます。
順調にコウノトリがヒナを産んでいる城崎温泉周辺です。
ですが…
先日ですが、コウノトリが自分が育てていたヒナを食べてしまったという情報が新聞に載っておりました。


共食いならぬひな食い？？


自分の子どもを食べるなんてなんて残酷な…
一応、コウノトリが住みやすい環境を推し進めていらっしゃるんですが…
よっぽどお腹が空いていたんでしょうか?




コウノトリは人に守られていると、どこか頭の片隅で思っていましたが、
自然界はまだまだコウノトリにも厳しさを与えているんでしょうね。


…と思っていたら、こんな記事を発見。


鳥類においては、巣内環境維持のため死亡したヒナを巣外に捨てるのが一般的であるが、
種によってはこれを食することもある。
コウノトリ類においてはヒナが生きている時でさえ、
巣外に遺棄したり、食おうとする行動が知られており、
これらは「親による子の間引き」であると考えられている。
そこで、完全肉食性のコウノトリが、その生死にかかわらず、
ヒナを食することは、生物学的にみると特に異常なものではないと考えられる。
(県立コウノトリの郷公園より引用)


「親による子の間引き」


コウノトリよ、今は絶滅危惧種なんだからそんなことせんでも大丈夫だよ(´Д` )
っていうのはこっちの都合なんでしょうね。



何でも、コウノトリは兄弟同士で夫婦になってしまい、仮にヒナが誕生してしまったら、
子孫に多大な影響を与える可能性があるとかで、
そうならないように、コウノトリの郷公園の職員さんらは気を使ってらっしゃるようです。

そんな努力や苦労をちょっとは汲んであげてくださいな〜っって思ってしまった若女将でした〜(´Д` )