大分市の高崎山自然動物園は、今年が開園６０周年です。
３月１７日、記念式典がありました。
１９５３年３月に日本初の野生ザルの動物園としてオープンし、
同１１月に国の天然記念物の指定を受けました。
現在１３６８匹、これまでの来園者は約５３００万人
とのことです。（3/18　大分合同新聞より）
当館も今年で創業６０周年を迎えました。
創業の頃に高崎山ができたとは・・・。
私が小学校の頃に、「ただいま零匹」（火野葦平作同名の小説の映画化）という映画が
クランクインしました。
母と二人、流川近くの楠港へ行き、桟橋から乗船する場面のエキストラをしました。
当時は映画の撮影現場を見たことがなかった人が多かったと思います。
桟橋には大勢の市民が列を作って集まっていました。
その後、伝説のプレーヤー西鉄ライオンズの稲尾和久投手（別府出身）の映画もクランクインし、
今の竹瓦温泉横の神社で撮影があったことも記憶しています。
当時は、映画の撮影に別府が起用されることが多く、有名な観光地でした。（今も！）