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筑波山大御堂
更新 : 2022/3/26 14:58
霊峰筑波山の中腹の関東平野が一望できる
素敵なところに筑波山大御堂はあります。
大御堂の右側には筑波山神社もあり、
神が宿る山の雰囲気を存分に感じられると思います。
筑波山大御堂は坂東三十三観音霊場の第二十五番札所となっており、
多くの巡礼者が訪れる場所です。
ご本尊様は千手観音菩薩で、
大御堂の千手観音さまは42本の手を持っているんです。
1つの手が25の救いをしてくれるそうで、
25×40で千手となるようです。
そして胸の前で合掌する手を合わせて42本となるんですって。
大御堂はかつて筑波山神社のところにあったのですが、
明治時代の廃仏毀釈(はいぶつきしゃく)によって大御堂を含め、
仏像、仏具、経巻など破壊・焼却されてしまいました。
ただ、ご本尊の千手観音さまは信者の方々によって護られたとのことで、
今は京仏師により金箔(古色仕上げ)が復元され
創建当時のお姿を見ることができます。
昭和35年につくばの有識者たちにの力によって
筑波山神社の左側に再建されましたが、
現在の筑波山大御堂は2020年に新築されものとなっています。
時代に翻弄され、建物や仏像などを壊されたり燃やされたりと
大変な運命をたどってきましたが、
今は筑波山より皆様を見守ってくれているんです。
大御堂につながる階段の右下にある「封じ石」。
他にも、もろもろの願いごともできるそうです。
昨日のゴルフのスコアが酷かったものですから、
ミスを封じてくださいと3分ぐらい手をふれておりました。
筑波山大御堂の御朱印
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