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大谷山荘のお知らせ・ブログ
【周辺観光】国指定重要有形民俗文化財を見ませんか?
更新 : 2016/9/14 17:16
■赤崎神社
本日は、国指定重要有形民俗文化財の楽桟敷のある「赤崎神社」をご案内致します。
赤崎神社は、1596年(慶長元年/戦国時代)に建築された神社です。
注目なのが、神社の隣に最高12段までの高さがある、スタンド状の「楽桟敷」(国指定重要有形民俗文化財)です。
江戸時代につくられたこの楽桟敷は、すり鉢状の自然の地形を活かした野外劇場。
文化財として高く評価されております。
また、毎年9月上旬に開催される「赤崎まつり」の奉納神事では、国定文化財の楽桟敷にて、奉納踊りを観覧いただけます。
この奉納踊りは、牛馬の疫病が流行したため、赤崎神社に祈願したところ、その願いがかなったことより、楽踊りなどの芸能を奉納したのがはじまりです。
奉納踊りのひとつ「湯本南条踊り」は、県指定の民族無形文化財。
その起源は、羽衣石城主・南条元続との戦いに勝利した毛利家・吉川元春が南条方から踊りを伝え受けさせたのがはじまりです。その後、俵山村の藩士が吉川家の許しを得て習得、さらに、湯本村の庄屋が「他の地方いは伝授しない」約束で習得し、今なお踊り継がれております。
●「赤崎まつり」と「湯本南条踊り」の画像は、今年9月10日(土)に開催された様子です。
雄大な舞とかけ声は、武家らしい凛々しさと壮大さを感じさせてくれる、日本のお祭りでした。
最上段からは、転記がよければ、海が近くにひろがる地形もご覧いただけます。
国指定重要有形民俗文化財の楽桟敷のある「赤崎神社」は、大谷山荘からお車で約10分。
長門市駅からもお車で約5分です。ぜひお気軽にお足を運んでみませんか?
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