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憂国の烈女、畠山勇子遺愛の雛人形と手作りつるし雛
更新 : 2012/2/16 12:17
畠山勇子が愛でた140年前のお雛様とご詠歌講の皆さんの手作りのつるし雛。
ご詠歌講の皆さんの手作りによるつるし雛の展示のご紹介
≪場 所≫観音寺 千葉県鴨川市横渚1133
≪展示期間≫2月26日(日)〜3月4日(日)午前9時〜午後5時
「畠山勇子さんのご紹介」
畠山勇子は、現在の鴨川市横渚生まれ。一八九一(明治二十四)年、来日中のロシア皇太子に警護の巡査、津田三蔵が切りつけた「大津事件」に際し、一身をささげて両国の平和の礎になろうと決意、京都府庁で割腹自刃した女性。当時二十七歳。
雛人形は、勇子の母方の叔父で、豪商だった榎本六兵衛から、勇子の初節句の祝いに贈られたもの。今から約百四十年前のものとは思えないほど保存状態がよく、気品のある顔立ちをしている。
大津事件の際 平和の礎になろうと自刃した畠山勇子の愛でたお雛様のまわりにつるし雛が沢山飾られとても賑やかで感動しました。
是非、この機会にご覧ください。
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