宿番号:324444
時間を旅する宿 海のはなのお知らせ・ブログ
貴重な歴史に触れてみませんか!
更新 : 2010/2/7 6:31
網代から熱海への抜け道ともなっている頼朝ラインの途中にある頼朝一杯水は、頼朝が危難を逃れ伊東を脱出し、伊豆山へ逃れる途中、険しい山路を登っていくと喉が渇ききってしまいました。頼朝は従者に「水はないか」と聞くと「この上に5・6本の梅の木が見える、あそこまで行けばきっと水があるでしょう」と答えました。頼朝はそれに力を得て山路をよじ登りましたが水はありませんでした。がっかりして腰をおろした時、腰に差していた刀の鐺が土に当るとそこから水がにじみ出てきました。そこを掘ると、清水がこんこんと湧き出し、その水で喉の渇きをうるおしました。
関連する周辺観光情報