日本一星が見える村も擁する長野県は、各地域が山で隔てられているため、天体観測に向いている県でもあります。

今年も残り少なくなりましたが、今月は三大流星群のふたご座流星群が中旬にあります。
極大日は14日前後で、最大で1時間に約40個もの流星の観測が予想されます。
現在の天気予報では長野市周辺での観測はかなり厳しい条件ですが、興味のある方はぜひ一度夜空を眺めてみてはいかがでしょうか。

また、1月には同じく三大流星群のしぶんぎ座流星群もあります。
来年は極大日が4日前後、日本では観測に適した時間帯が夜明け前の2〜3時間と短いです。
ですが、月明かりの影響を受けないため、空の暗い所を眺めれば1時間に30個ほどの観測が期待できます。

長野の市街地では多くの星を見ることは難しいですが、それでも車で少し郊外に出れば、かなりの数を観測できます。
冬の天体観測の拠点に、ぜひ当ホテルをご利用下さいませ。

また、長野の冬の夜、特に明け方は気温が零度を下回るのが当たり前です。
防寒対策をしっかりと行ったうえでお出かけください。