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ルートイングランティア飛騨高山 和蔵の宿のお知らせ・ブログ
秋の高山祭り
更新 : 2011/10/6 1:46
秋の高山祭(八幡祭)は、桜山八幡宮の例祭で10月9日、10日の二日間開催されます。高山祭は、祇園祭(京都府京都市) 、秩父夜祭(埼玉県秩父市) と並んで日本三大美祭とされ、国指定の重要有形・無形民俗文化財にも指定されています。高山祭の起源は16世紀後半から17世紀にさかのぼるそうです。
高山祭の見どころは、瞬欄豪華な屋台、からくり奉納、屋台の曳き回し、宵祭などがありますが、特にオススメなのは、八幡神社境内で行われる”からくり奉納”です。春の高山祭では、三台のからくり奉納がありますが、秋の八幡祭では、布袋台一台だけが、からくり奉納を行います。
からくり奉納
八幡宮境内では9日・10日とも1日2回、布袋台によるからくり奉納が披露されます。2人の唐子がアヤを渡って布袋に飛び移り、布袋が軍配を一振りする巧妙なからくりが見どころ。綱さばきによる動きとは思えない、人形たちの演技に魅了されます。
屋台曳き揃え
秋の空の下、国の重要有形民俗文化財である八幡祭の屋台11台(今年は10台)が曳き揃えられます。9日・10日とも布袋台は八幡宮境内に、他の屋台は表参道に登場。屋台彫刻や見送幕、構造の細部まで鑑賞できる機会とあって、多くの人々が屋台を囲み感嘆の声をあげています。
※金鳳台は、修理のため、今年は公開されません。