うっとうしい梅雨が明けると、ここ高山にも暑い夏がやってくる。
高山は朝晩はしのぎやすいときもあるけど、日中はかなり暑くなる。
そんなときは、どこか涼しげな場所がほしくなる。
そこで、比較的身近なマイナスイオンのスポットを紹介しよう。

国道４１号線の高山から飛騨古川へ向かう途中、大きな看板にしたがって山の方へ左折すると「宇津江四十八滝」がある。
四季折々に装いを変える秘境、宇津江四十八滝の滝は全国自然100選だそうな。
標高1200メートルの滝上川を源として流れ出す川は、急峻な谷あいに数々の伝説を秘めた大小無数の滝があり、マイナスイオンが滝から大量に発生している。
最初の滝から一番上の滝まで880メートルで一周し、1時間ほどのハイキングコースでは、12〜13の滝が見られる。（なぜか、48ではない）
山道なので急勾配のところもあるが、次から次へと新しい滝があり楽しめる。途中で引き返してもよし、家族連れでも充分に回れる。

暑い時には熱いものを食べるのが体にいいとか・・・。
それなら、暑い時には少し体を動かしてマイナスイオンを体いっぱいに浴びたらどうだろう。
少し贅沢をすれば、近くに温泉もある。

＊所在地　〒509-4121　高山市国府町宇津江3235-86
　問合せ先　�п@0577-72-3948　（四十八滝総合案内所）