残暑お見舞い申し上げます。
日中の暑さはよそとそんなに変わりませんが、風はいくぶん秋らしい涼しさを運んできているようです。夜は２０度以下になる日もあり過ごしやすくなりました。

さて、当ホテルのレストラン花茶屋では、飛騨郷土料理をお出ししております。
8/11（土）のメニュでは
飛騨牛朴葉味噌蒸し　つけものステーキ　あわゆき豆腐　しょうけ飯　ころ芋煮　こも豆腐煮　等を
提供しております。

この中で、一番の定番はやはり朴葉味噌でしょうか。
朴葉味噌とは、枯朴葉の上に味噌をのせ焼いて食べるものです。冬の間、漬物樽から凍った切り漬けをとかして温め、そこに味噌を加えて食べたといいます。花朴の葉は、比較的火に強く食材をのせて使うのにちょうどよい大きさなので使われたそうです。

当ホテルでは、朝食でも朴葉味噌をお出ししております。料理長に話を聞いたところでは、なじみの
お味噌屋さんから取り寄せた赤味噌と田舎味噌を適度にブレンドして、しいたけやハチミツ等（その他は企業秘密ということでした）を加えているということでした。味噌だけに少ししょっぱいかもしれませんが、少しだけ召し上がられてはいかがでしょうか。
（大変申しわけありませんが、売店で販売している朴葉味噌は少し味が異なります。）