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【全8室・クチコミ高評価温泉宿】名産の金目鯛などを「部屋食」で

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南房総温泉
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    包丁式を見てきました

    更新 : 2013/3/2 23:36

    日本で唯一、料理の祖神を祀る高家神社(たかべじんじゃ)。
    主に料理関係者や味噌醤油などの醸造業者がお参りに来ることで有名です。
    そこで、定期的に奉納されている包丁式では
    地元で獲れた魚を使った料理を神様に捧げるのですが、
    神様の口に入る料理に、人間が手で触ることはもってのほかと
    まなはしと呼ばれる金属製の箸と、包丁刀で食材を捌く儀式を見ることができます。
    衣装も烏帽子と和装でかっこいいですね。


    調理を担当する刀主さん、他に介添さん2名、後見人、その他進行を解説する
    「たかべ包丁会」の皆様は、地元の板前さん、旅館経営者が中心となっています。
    今回の包丁式は梅見のタイミングに合わせたようで、
    ほんのり梅香るなか、披露されました。

    順を追って紹介しましょう。
    最初に、介添さんがまな板を塩で清めます。
    続いて、別の介添さんによって菊花と魚が運ばれてきて、道具や魚のお清めがあります。
    続いて刀主の登場です。手を使わずに捌いていきます。
    この方の動作は、たかべ包丁会のメンバーで、
    司会進行を努めている魚拓荘鈴木屋さんによると
    「体格もいいので、所作が大きく、迫力があります。
    「動」と「静」のバランスが良く、見ていて飽きさせません。」
    とのことです。
    (魚拓荘鈴木屋さんのブログから引用。)

    捌き終えたこの魚は通常は神前に奉納され、その後、
    「直会の儀」(なおらいのぎ)にて調理され、
    儀式に参加した人たちに提供されます。


    料理の神様を奉る高家神社での包丁式、
    次は5月に予定されているとのことですので、
    是非足を運んでみて下さい。
    私も料理上手になれますように、とお祈りしておきました。
    ちなみに、高家神社では、梅が丁度見頃を迎えています。

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