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余部鉄橋100年の歴史に幕、新橋梁8月12日から運行
更新 : 2010/4/19 1:10
兵庫県とJR西日本は架け替え中の山陰本線余部鉄橋(兵庫県香美町香住区)を、8月12日から新しい橋(全長310メートル)で運行することを発表しました。2007年5月から本格的な架け替え工事を実施してきたが、天候に恵まれ工事が順調に進んだため、予定を約1カ月前倒しして供用開始することになります。
切替工事は26日間の列車運休期間が必要になることから、7月17日早朝から8月11日夜間を予定し、既設の橋梁を撤去して現在の鉄橋南側に4メートル平行してスライド移動させるなどしてトンネルにつなぐため、長期の列車運休を伴うものとなります。
運休列車は【特急はまかぜ】香住〜鳥取間部分運休上下計 4本、
その他列車 香住〜浜坂間部分運休 上下計 22本
掛け替え中は、山陰本線の香住(香美町)〜浜坂(新温泉町)間で列車が運休するため、バスによる代行輸送が実施される予定です。新しい橋梁は、透明なアクリル板の防風壁もついたコンクリート製で、運休などが9割以上減少する見込みです。
余部鉄橋は、山陰本線の鎧〜餘部間にある長さ310メートル、高さ41メートルの橋りょう。末広がり状の架台に橋げたを乗せた「トレッスル橋」として、1912年に現在の赤い橋が完成した。日本最大規模のトレッスル橋や鉄道車両を、山や海もからめて撮影できる場所として、鉄道ファンにも人気のスポットとなっていたが、7月16日に約100年の歴史を閉じる。
列車運休期間は香住〜浜坂間で列車が運休するため、バスによる代行輸送となります。
くれぐれも時間の余裕を持って、ご計画ください。