17日、公立豊岡病院で兵庫・京都・鳥取の３府県が共同運航するドクターヘリの就航式がでありました。高速道路網が不十分なため導入が行われました。

車の３倍の早さで現場に着け、早期に治療を開始できるため東京の救急医療よりも早いんですよ。救命率は向上し、後遺症は減るため、万が一のことがあっても、宿泊のお客様にも安心していただけます。

空飛ぶＥＲ（救命救急室）といわれるドクターヘリ導入は全国で２２例目、日本海側では初めてで、過疎地域の救急医療体制の向上がされました。人工呼吸器など医療機器を搭載しており、各地の消防本部の要請で救急医と看護師を載せて出動し、グラウンドや河原などで救急車と合流。現場で救命措置をして、病院に搬送します。

運航範囲は原則、病院から半径５０キロにある消防本部の管轄区域で、悪天候を除いて午前８時半から日没３０分前まで毎日出動できます。豊岡病院のフライトドクター（救急医）９人とフライトナース（看護師）８人が担当となり、運航をスタート。

また朝野家では緊急用の救急ＡＥＤ（体外式自動除細動器）もご準備しています。ご安心してお泊まりください。