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★山陰海岸ジオパークの世界へ向けた決起大会に出席
更新 : 2010/4/25 1:17
山陰海岸ジオパーク旅行 Yahoo!ブックマークに登録 24日、鳥取市のホテルモハーク鳥取で山陰海岸ジオパークが世界ジオパークネットワークに加盟へ向けてた決起大会に行ってきました。
ホテルモナーク鳥取の仁風の間には兵庫県・京都府・鳥取県の行政関係者、議員、観光関連、マスコミなど主催者の平井鳥取県知事の挨拶でスタートしました。
今月マレーシア (ランカウイ)で開かれた『第4回ユネスコ国際ジオパーク会議(The 4thInternational UNESCO Conference on Geoparks)』で地球科学者で世界ジオパークネットワークの中心人物のパトリック・マッキーバー氏(イギリス人)とニコライ・ゾォウロス氏(ギリシャ人)の2名が、8月1日〜3日の間、山陰海岸ジオパークの審査に派遣されることも、披露されました。
加盟認定に向けたアピールでは、山陰海岸ジオパーク推進協議会学術顧問の西田氏から「一般の人とガイドの盛上り」と「ガイドの思い」が大切と話されました。
1部の終了には頑張ろうコールが行われました。
終了後、記念公演では先輩格の糸魚川市ジオパーク推進室副参事の竹之内氏から「世界ジオパークになった糸魚川の取り組み」について講演されました。
ジオパークは「大地を学習する場所」で「大地」「動植物」「歴史・文化・伝統」もふくまれ、「保護活動」の前提で「教育活動」があり、それぞれが前提で「ジオツーリズム」成り立ち、それの大地見学旅行が地域振興となります。
ジオは「わかりやすさ」と「人々の力」が必要です。
ビジターズセンター、多国語でのパンフレットやガイドブック、ホームページ、教育プログラム、ジオパーク検定、商品開発などをすることで修学旅行が増え、ジオサイトめぐりのバスは満席となったと経済効果も話されました。
世界加盟には住民のおもてなしと理解が必要で、住民全体が評価の対象となります。
単に地学的なサイトだけでなく、関係ないテーマでも地形と地質の関係を利用者に示すことができればジオパークに含め、生態学・考古学・歴史や文化なども含めることができ、観光や産業に繋ぐことができます。
つまり「世界に誇れるものは何ですか」を考える必要がありそうです。と結ばれました。
ジオパークは地域おこしです。つまりジオパーク=地域住民です。
やっぱり地域づくりは人づくりなのです。
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