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宿番号:326039

新客室「湯籠里」OPEN 板長自信の月替り料理と泉質自慢の宿

ハイクラス

湯村温泉
北近畿豊岡道八鹿氷ノ山ICより鳥取方面へ約45分 大阪梅田より高速バス有 JR山陰線浜坂駅よりバスで約25分

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    ☆湯村温泉は15,700キロワットのクリーン発電所

    更新 : 2010/6/10 0:39

    湯村温泉は「山陰海岸ジオパーク」の特色の1つである、豊富な高温泉があります。まさに、 温泉はクリーンでエコな「ジオエネルギー」です。

    湯村温泉は、日本海形成と相俟って生まれた湯村断層と照来断層に沿った断裂が交差している所に湧出している。深層断層が高温の温泉水の湧き出し路になり、「98℃の熱湯が毎分2,300リットル」湧き出ているそうです。温泉全体の1日の総エネルギー量は、電気エネルギーに換算すると、約377.4Mwhとなるそうです。

    つまり15,700キロワットを供給する発電所に相当するジオエネルギーが荒湯を通じて、地下から供給されています。しかも、石油を使用せず、CO2を排出しないクリーンなエコエネルギーなのです。

    「ジオエネルギーの活用」は
    ○温泉観光として活用(旅館入浴、荒湯周辺散策)
    ○荒湯での煮炊き行為(がすを使用せず、CO2排出しない)
    ○公衆浴場「薬師湯」・温水プールとして活用(石油を使わず、CO2排出しない)
    ○旅館での冷暖房・空調設備エネルギーとして活用 
    ○湯区内約500戸に温泉配湯(家庭での台所の温水、洗濯、浴室に活用)

    『温泉配湯』のエネルギー量を計算してみますと、湯村地区の温泉配湯は、60℃で送っており、1家庭4人家族で1日約150リットルの消費量だそうですから、500世帯分で約5,232Kwh(5.2Mwh)の電力に相当します。全て0℃比熱の計算ですから、自然水の持つ温度エネルギーを減算すると、前者が約338Mwhであり、後者が約4.7Mwh程度になります。

    消費電力1Kwhに対するCO2発生量が0.39Kgということですから、338Mwhでは約132トン、そして4.7Mwhでは1.8トンのCO2/日発生量を抑制し、クリーンな環境に貢献していることになります。

    古来より人々は、温泉という自然のもたらすエネルギーを、始め頃は『入浴』ということだけに特化させていたのかもしれませんが、次第にその用途を広げ、活用してきました。

    今は、観光への利用も勿論のこと、温泉をクリーンなエコエネルギーとしても位置づけて、さらに発展的に利用の拡大を図ることが肝要です。。!

    温泉力−湯村温泉は15,700キロワットのクリーン発電所に相当します。

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