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宿番号:326039

新客室「湯籠里」OPEN 板長自信の月替り料理と泉質自慢の宿

ハイクラス

湯村温泉
北近畿豊岡道八鹿氷ノ山ICより鳥取方面へ約45分 大阪梅田より高速バス有 JR山陰線浜坂駅よりバスで約25分

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    /// 広重の作「東海道遊暦雙六」2010.7.28放送分 ///

    更新 : 2010/7/28 0:46

    「山陰旅行を計画しているのですが、おすすめのおみやげがあったら教えてください」。もしも皆さんがこう聞かれたら、何と答えますか。

    買って楽しい、もらってうれしい旅のおみやげ。
    どこにどんな名物があるのか、前もってリサーチするのは、江戸時代の人々も同じだったようです。物見遊山の旅が、庶民の間で流行しはじめた江戸時代の後期。ガイドブックがわりに使われていたものの一つに、道中双六(どうちゅうすごろく)があります。

    旅の行程を双六にしたもので、浮世絵師の歌川広重(うたがわ・ひろしげ)や葛飾北斎(かつしか・ほくさい)が描いた道中双六が、今も残っています。

    広重の作と伝えられる「東海道遊暦雙六(とうかいどう・ゆうれき・すごろく)」のふりだしは、江戸の日本橋。上がりは京都の清水寺で、そこにたどり着くまでのマス目に、東海道沿いの風景や名物が生き生きと描かれています。

    日本橋を出発して最初の宿場、品川の名物は海苔。小田原は梅干しで沼津は鰹節、桑名の焼き蛤に草津の姥が餅(うばがもち)。食べものだけでなく、大森の麦わら細工や鳴海(なるみ)の有松絞(ありまつしぼり)など、街道みやげとして人気のあった工芸品も紹介されています。

    今見てもワクワクするような道中双六は、江戸っ子の旅ごころを大いにかきたてたことでしょう。現代版の山陰道中双六を作るとしたら、皆さんの町からはどんな名物を紹介したいですか。

    *『香りの散歩道』は朝野家提供で、毎週水曜日FM山陰(16:55〜17:00)放送、日本海新聞・大阪日日新聞に掲載されます。(墨絵:朝野家社長 朝野泰昌)

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