宿・ホテル予約 > 兵庫県 > 香住・浜坂・湯村 > 湯村 > 湯村温泉 ゆけむりの宿 朝野家のブログ詳細

宿番号:326039

新客室「湯籠里」OPEN 板長自信の月替り料理と泉質自慢の宿

ハイクラス

湯村温泉
北近畿豊岡道八鹿氷ノ山ICより鳥取方面へ約45分 大阪梅田より高速バス有 JR山陰線浜坂駅よりバスで約25分

空室検索・予約

この宿をクリップする

チャットで問い合わせる こちらの宿への質問にAIがチャット形式で答えてくれます。

宿メルマガ メールする

湯村温泉 ゆけむりの宿 朝野家のお知らせ・ブログ

宿泊施設ブログ

  • 施設のおすすめ

    残したい日本の音風景100選 ♪2010.8.4放送分

    更新 : 2010/8/4 16:28

    大きなクスノキの葉っぱが、風にゆれてサワサワとささやくような音をたてています。

    『残したい日本(にほん)の音風景(おとふうけい)100選』に選ばれている、長崎市の山王神社(さんのうじんじゃ)にある2本のクスノキ。

    樹齢600年ともいわれるその木は、65年前の8月9日、長崎に原子爆弾が投下された日も、山王神社の境内に立っていました。

    枝も葉っぱも、爆風と熱線で一瞬にして吹き飛び、幹は途中から折れて黒焦げになったそうです。それでも立ち続けていた2本のクスノキは、被爆からおよそ2年後、奇跡的に息を吹き返しました。芽吹いた小さな緑は、人々が驚くような生命力で、青空に向かって伸びていったのです。

    その姿に励まされて、まちを復興するために立ち上がった人や、平和の願いを伝えていくために、この木を守りたいと思った人。それぞれの思いを胸に、多くの市民が保存活動に参加し、2本のクスノキは守られてきました。

    こうした人々の活動も含めて、山王神社の被爆クスノキは『残したい日本の音風景100選』に選ばれたそうです。

    心を澄ませば聞こえてきそうな木の声、いのちの匂い。忘れてはいけないメッセージが、そこにあります。

    *『香りの散歩道』は朝野家提供で、毎週水曜日FM山陰(16:55〜17:00)放送、日本海新聞・大阪日日新聞に掲載されます。(墨絵:朝野家社長 朝野泰昌)

宿泊のご予約はこちらから

料金・宿泊プラン一覧

お電話でご予約される場合は、宿泊プランをお選びください。

この宿に問い合わせる