やっと夏も終わり、秋が来ようとしているのですが、朝野家では、もう冬の企画『美味彩宴』の製作が始まっています。

山陰・湯村温泉といえば日本海の冬の王様「松葉蟹」のシーズンを迎える冬です。

企画リーフにどうしても山陰海岸ジオパークの情報を載せたくて、以前から知合いの新温泉町に在住の下雅意さんの写真をお願いし、お借りすることとなりました。

下雅意さんは、新温泉町役場（旧浜坂町）を退職後、アマチュアカメラマンとして、風景や花、人物を撮影して１５年。

２００８年からこの素晴らしい海岸美を全世界の人に見ていただこうと、山陰海岸ジオパークを２年間、陸と海両面から撮影されました。

このたび、神戸新聞総合出版センターから、「山陰海岸ジオパーク」をテーマにした写真集が出版されました。

写真をお借りしに、家でお話を聞くとかなり苦労して取られたようで、海上からの撮影は自分で小舟を操作しながらの撮影したり、良いショットをとるために、気象情報に神経を注ぎながらの天気待ちでご苦労があったそうです。

山陰海岸ジオパークは、奇岩、同門、洞窟などの景観美だけれなく、地質的遺産を多数含む地質公園です。

山陰海岸ジオパークは、今年の１０月のギリシャ会議において世界認定を目指しております。

どれも素晴らしい、作品となっています。この中から２点をお借りしました