新温泉町の広報誌「しんおんせん」に世界ジオパーク現地調査の記事が、載っていました。
「町政のうごきから」のコーナーで、新温泉ケーブルテレビに続き、朝野家女将が出ています。

記事は
山陰海岸ジオパーク海岸が世界に挑戦。
世界ジオパークネットワーク委員が現地審査。

山陰海岸ジオパークの世界ジオパークネットワーク(ＧＧＮ)への加盟に向け、8月1日から4日まで審査委員による現地審査が行われました。新温泉町い゛は2.3日の両日、三尾大島周辺と湯村温泉、町山陰海岸ジオパーク館を回り、海岸の地質や景観、地元住民の生活とのつながり、教員や観光施設などについて審査を受けました。

山陰海岸ジオパークの世界ジオパークへの加盟の可否は、10月にギリシャで開催される会議で最終審査が行われ、決定される予定です。

荒湯・湯村温泉
−朝野まりさんのポスぴたりティあふれる案内に、委員からも笑顔がはじけた−
　その後、湯村温泉を訪れ、旅館朝野家の女将・朝野まりさんの案内で温泉街を歩きました。荒湯では、地元の人々が料理や洗濯をしてきた約1160年の歴史を聞き、荒湯でゆでた卵を試食していました。杜氏館や薬師湯、春来川をゆっくりと視察し、荒湯が地元の暮らしにとけ込んでいることを説明しました。

　朝野さんの笑顔とおもてなし、流ちょうな英語による案内に委員2人はなごやかに温泉街を楽しんでいる様子でした。

　朝野さんは案内を終えて「ジオパークの勉強は、旅館の仕事に役立てられることがたくさんあった。荒湯への感謝の気持ちを忘れず、ゴミ減量化などの環境問題にも取り組みたい」と話されました。

2週間後の10月3日ギリシャで(現地時間)、世界ジオパークネットワーク(ＧＧＮ)への加盟への合否が出ます。