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湯村温泉 ゆけむりの宿 朝野家のお知らせ・ブログ
/// 温泉力46 夏バテ解消法には温泉が1番 ///
更新 : 2010/9/21 0:19
暑い夏が終わりました。やっと秋が始まろうとしているのに、今頃「夏バテ」ですか?
今年の夏は本当に猛暑で秋口までも、夏日が続きました。
会社はもちろん、行き帰りの電車も冷房、家に帰っても熱帯夜で冷房と冷房漬けの日々。暑ければ、汗をかいて体温を下げ、寒ければ保温しようとします。これは自律神経の恒常性維持機能による働きです。ところが現代は、冷暖の進化とともに、自分の体温管理が出来なくなっています。
夏も中旬を過ぎると、冷房の害が積もり積もって、体の深部で冷えが蓄積します。冷え切っているのに、猛暑で表面は暑いと感じます。そこでまた冷房をかけてさらに深部は冷えてきます。
また一度、体の芯まで冷えるとなかなか暖まらくなり、内臓も冷えてしまいます。内臓が冷え切ることにより食欲が減退します。さらに暑いところでは汗を多量にかきますが、汗と一緒に大量のミネラル分が流出し、身体の中のバランスが崩れます。
室内の温度差が大きく、出入りを繰り返しているうちに、体がぐったりとしてしまいます。体の自律神経が、温度変化についていけなくなり、夏バテの大きな原因のひとつとなります。
夏バテをせずに乗りきるためには、規則正しい生活を送ることが本当に大切です。
夏バテの回復には<@食事:三食をきちんと決まった時間にとり、出来れば旬の食材を食べる。A睡眠:適正な睡眠時間をとって、ストレスを翌日に持ち越さない。B運動:適度な運動は、自律神経の調整に効果適です。C入浴:ゆったりした気持ちで、ぬるめの温泉にゆっくりつかること、自律神経の調整に効果適です。
そこで温泉が体を整えてくれます。
特に湯村温泉はナトリウム-炭酸水素塩・塩化物・硫酸塩泉のため、冷え切った胃腸は芯から温められます。また温められた血液は血行を良くし、毛細血管を通じて隅々まで栄養を運びます。ゆったり入浴するとストレスもなくなり、自律神経も調整してくれます。
さらに飲泉もできますので、温かな温泉は直接冷え切った内臓の温度をあげて、たっぷりのメタケイ酸は弱った胃腸の粘膜もやさしく保護してくれます。
特に夏バテ対策にはぐっすり眠れて、疲れも取れるぬるめ温泉半身浴がおすすめです。新陳代謝が活発になり、血行促進の効果がある入浴法なのです。
朝野家は全館温泉ですので気兼ねなくお部屋で、温泉の効果を確かめることが出来ます。
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