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宿番号:326039

新客室「湯籠里」OPEN 板長自信の月替り料理と泉質自慢の宿

ハイクラス

湯村温泉
北近畿豊岡道八鹿氷ノ山ICより鳥取方面へ約45分 大阪梅田より高速バス有 JR山陰線浜坂駅よりバスで約25分

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    /// 蒲の花粉と白兎 香りの散歩道12.1放送分 ///

    更新 : 2010/12/1 0:40

    師走の声を聞くと、そろそろ年賀状の準備を……という方も多いでしょう。

    今年は、香り付きの年賀ハガキも発売されて話題になりました。
    『くまのプーさん』の絵柄を軽くこすると、花の香りがするハガキ。宛名面には、来年の干支にちなんで、プーさんの仲間のラビットも描かれています。

    このラビットや『不思議の国のアリス』の三月ウサギ、『ピーターラビット』など、物語に登場する人気者のウサギはたくさんいますが、山陰のスターは何といっても『因幡の白兎』ですね。

    大黒さまの名で親しまれている、オオクニヌシノミコトに助けられたウサギの神話は、皆さんよくご存じでしょう。童謡の『大黒さま』では、傷だらけのウサギと出会った大黒さまが、きれいな水でカラダを洗い、蒲(がま)の穂綿にくるまるようアドバイスします。

    この歌から、茶色い蒲の穂にくるまった、ウサギの姿を想像する人は多いのではないでしょうか。けれど、『因幡の白兎』の原文といわれる『古事記』では、蒲の穂綿ではなく、蒲黄(ほおう)と書かれています。

    蒲黄とは蒲の花粉のことで、古くから生薬として民間療法に使われてきました。傷薬としてカラダに塗ったり、飲み薬にすると利尿作用や出血を止める作用があるといわれています。

    蒲の花粉、蒲黄で傷を治し、もとの姿になった白兎。来年はますます人気者になりそうですね。

    *『朝野家・香りの散歩道』は朝野家提供で、毎週水曜日FM山陰(16:55〜17:00)放送、日本海新聞・大阪日日新聞に掲載されます。(墨絵:朝野家社長 朝野泰昌)

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