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湯村温泉 ゆけむりの宿 朝野家のお知らせ・ブログ
/// 道路消雪装置の点検がはじまりました ///
更新 : 2010/12/16 0:02
昨日、ほんの少し雪が降りましたが、朝に全て溶けてなくなっています。
天気予報で寒波がくるとテレビの天気予報ではいわれていたのですが・・・。最近、子供のころに比べて山陰は本当に少なくなりました。
・・・という私も寒波が・・・とテレビを見て、早速、車のタイヤを2台ともスタッドレスに昨日変えたばかりです。
冬になると国道などの幹線道路や湯村温泉の町なかまで、消雪装置の点検が始まります。
雪国で暮らしたことのある人には珍しくないのですが、これは雪を溶かすための散水装置です。雪が降っている時は有難い消雪装置ですが、雪がない時の道路は川状態になります。
水の出口は場所により、1つ、2つ、3つと穴が開いて、道路全体に満遍なく水が届くようになっています。
一方、湯村温泉内の車道は歩道を兼ねるため、道路の真ん中にあり、人にかからないようには四方に這うように排水溝が開いています。
雪国だけのものですが、道路脇にある赤白のポール、何のためにつけているか、わかりますか?
これはスノーポールといって道路脇に設置してあり、路肩をを示す標識で、視線誘導標とか視線誘導柱とも呼ばれています。
雪が積もり、道路の場所が分からなくなってしまうため、積雪時や降雪時ドライバーを誘導するもので、猛吹雪の時などは目安に走ります。これは雪かきブルドーザーの運転手が、ガードレールの位置や路肩がわかるのように設置された人間の背丈ほどの赤白ポールです。
背丈よりもっと雪が降る場所ではもっと高くなります。東北の方では電柱や信号の下に吊り下げられた路肩位置確認下向き矢印も見たことがあります。
こうやって少しづつ、雪国は冬の到来を感じていきます。
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