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湯村温泉 ゆけむりの宿 朝野家のお知らせ・ブログ
世界ジオパークネットワーク認定記念国際シンポジーム
更新 : 2011/2/14 0:07
12日、神戸の兵庫県公舎で、世界ジオパークネットワーク(GGN)認定記念国際シンポジームが行われ行ってきました。新温泉町からも新温泉町ジオパークネットワークのメンバーを中心にマイクロで出発しましたが、生憎の連休のため忙しく、お客様が出発してからの単独行動となりました。神戸までは3時間なのですが、雪を考えると+30分の道のり、2:30〜の開会に合わせると11時の出発となります。
受け付けでは、8月に朝野家に泊まられたGGN審査員のニコラス・ゾウロスさんの講演があるので、無線イヤホンが皆に配られます。また会場の後ろには、山陰海岸ジオパークのパネルが展示されて、ジオパークファンが熱心に見ています。
会場には京都・兵庫・鳥取の関係者や一般の方を中心に、予想を超える330名の出席で、会場は熱気に帯びています。井戸兵庫県知事の挨拶で始まりました。
GGN委員のゾウロスさんの基調講演では、ジオパークの定義や先進地ヨーロッパの活動やギリシャ・レスボス島のジオマップなど、これから山陰海岸ジオパークが進むべき方向とジオ活動が地域経済の活性化や世界各地例が紹介されました。
パネルディスカッションに先立ち、山陰海岸ジオパーク各地のビデオレターが会場に流されました。まず最初が新温泉・朝野家女将で1/16日に撮影されたビデオが流れました。
審査に来られた時は夏でしたが、山陰海岸ジオパークには四季があり、冬の雪も魅力の一つ、温泉をジオととらえ観光客に喜んでいただいてます。日本海側気候は松葉蟹や但馬牛、日本酒など美味しいものもたくさん創りだしました。その美味しい食べ物と雪の露天風呂をあなたのため準備しているので、今すぐ車に乗って湯村温泉に帰ってきて下さいとゾウロスさんにアピールしました。
女将のホスピテリティーに、ご宿泊いただきましたパネラーや会場全体が和みました
パネルディスカッション「山陰海岸ジオパークの地域資源とその活用」。
「もっと全国に売り出さなければ・・・」、「京都・兵庫・鳥取の垣根を越えて連携を」「回遊性の交通網整備」「地震などの防災勉強もジオ」などの意見が出されました。
シンポジューム終了後、ニコラス・ゾウロスレスボス島ジオパークと中貝山陰海岸ジオパーク会長の間で、姉妹提携調印式が行われ、研究者の交流や資源保護、観光、教育プログラムなどノウハウで協力していくこととなりました。
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