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/// 兵庫県・観光目玉の山陰海岸ジオパーク ///
更新 : 2011/2/18 13:52
2/15日付けの日本海新聞に兵庫県2011年の当初予算案が発表されていました。
一般会計総額は2兆1284億6500万円の規模ですが、昨年より3.4%の減で3年ぶりの減額予算になりました。都道府県別にみると、東京、北海道、大阪、愛知に続いて第5位なんですよ。
観光予算があまりなかった兵庫県ですが、今回目に付いたのは、ジオパーク関連に予算が付いています。
世界ジオパークに加盟認定された山陰海岸ジオパークですが、まだまだジオパークその物の知名度が足りません。
国際学術会議やフォーラム、地元ガイド養成講座などを計画や3県にまたがるジオエリアを訪れる為の国道と県道をつなぐ工事、外国人の来訪を促すための誘致活動、観光協会などのを対象に地域資源を発見するための補助金などを計画しています。
特に山陰海岸ジオパークの但馬地区には、ジオパークの情報発信やコウノトリ農法など但馬地域の特色を活かした観光や農林水産事業に重点が置かれました。やっと観光推進が進みます。
但馬一帯の広域観光づくりやジオサイトへのアクセスや標識も取り付けらます。約20億近い予算が計画されています。
12日には、世界ジオパークネットワーク(GGN)認定記念国際シンポジームが、神戸の兵庫県公舎で行われました。またシンポジューム終了後、ニコラス・ゾウロスレスボス島ジオパークと中貝山陰海岸ジオパーク会長の間で、姉妹提携調印式が行われ、研究者の交流や資源保護、観光、教育プログラムなどノウハウで協力していくこととなりました。
少しづつですが、山陰海岸ジオパークは着実に進み始めました。
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