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湯村温泉 ゆけむりの宿 朝野家のお知らせ・ブログ
入浴前後はポカリスェット(電解イオン水)で事故防止を
更新 : 2011/3/21 14:27
旅館組合で電解イオン水と入浴について、大塚製薬が説明に来ました。
お風呂場で、入浴中の事故と心疾患や脳梗塞などで急病扱いとなった人を合わせると年間1万4000人と毎年ほぼ同数の死亡事故が起きています。そのうちの70%が65歳以上の高齢者が占めています。
救急隊が到着した時、半数以上はすでに心肺停止状態であり、意識障害は50%弱なんです。
ポカリスェットは、発売当時から希釈用のパウダーをテニス後に飲んでいて、以前全旅連のシルバースター登録の県委員をしている時に入浴後に飲むと良いと聞いていたのです。
また入浴時だけでなく、寝ている間にも、約500mlもの水分が失われるといういわれてます。
昔の人は、血液や体液が濃くならないように、寝る前には水分を取られていたようです。
大塚製薬は元々、病院などで使用される点滴用のリンゲル液を製造していて、長時間の手術を終えて疲労した医師が水分補給にリンゲル液を飲用していたため、これをヒントにヒトの体液に極めて近い組成や浸透圧になっている「アイソトニック飲料」を開発した、これがポカリスェットです。
スポーツやお風呂上りなどで、汗をかいた時にイオン飲料はどうしてからだに良いのでしょうか?
人体の水(体液)は、水分だけでなく、さまざまなイオンが含まれていて、大量の汗をかくと私たちの体から水分とイオンやミネラルもが失われていきます。その時、水だけを飲むと、体液の濃度が薄まり、体がそれを防ぐ為に喉の渇きを止め、それ以上からだがうけつけなくなることがあります。
適切な濃度と体液に近い組成の電解質溶液のポカリスエットは、からだの水に近いイオンバランスなので、発汗等で失われた水分とイオンがスムーズに補給でき、からだをやさしく潤します。
入浴前や睡眠前の水分補給をすることで事故が未然に防ぐことが出来ます。
年を取ると水分の補給が少なくなりますが、ぜひお試しください。
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