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湯村温泉 ゆけむりの宿 朝野家のお知らせ・ブログ
/// 朝野家・節電委員会が開かれました ///
更新 : 2011/8/5 9:56
関西電力の節電と社内の問題意識をあげるために、3日、朝野家・節電委員会が開かれました。
全社全体での節電ですので、総務・営繕・調理部・客室係・サポート係などの各部署から、意識の高そうな若手が中心に12名選出しました。http://www.asanoya.co.jp/
会議には、みんなの知識を一定にするのに、日ごろからお世話になっています関西電力・豊岡お客さまセンターの桑村係長と竹内さんの2名も出席していただきました。お二人から、デマンド、契約電力の決定方法、力率、電気料金の説明をわかりやすくしていただきました。
朝野家契約は、高圧電力AS-TOUで夜間や日曜日、祝日などに使用する電気量の料金単価を低めに、平日昼間を高めに設定している料金メニューです。
平日の昼間は工場などが稼働しているため比較的高いのですが、夜間や休日は工場などが休みのため、1年間一定量を作る電力工場は余るのです。これを利用した旅館にはやさしい電気料金となります。
デマンド制御装置を取り付けているわけですが、デマンドをあげない方法としては、電気を使わないのはもちろん、電力消費を時間的にずらすことによっても可能になります。
30分の測定で1日48回(測定は15分に1回)されるので、警報が出ればどれから切っていくのか、順番を決めなければいけません。
夕食時間に大浴場をムダに冷やしてないのか?、一番影響がなく、容量の大きなものを切るのが一番です。朝野家では各フロアーのエアコンや電灯を時間帯別に、消費電力順に並べてどれから切っていくのかを表にしていきます。
また、ブルーライト作戦では館内の不必要な電気を時間別に分けて、シールを貼り誰でもわかるようにします。とくにバックヤードでの節電はお客様に迷惑がかからないので、すべてにおいて行う対象です。
事務所やパントリーで使用している蛍光灯では、二連式の蛍光灯の片側をとっても消費電力はあまり減らず、残った蛍光灯にも負担がかかると教えていただきました。数ある蛍光灯を間引くのであれば、1本ずつはずすのでなく、1器具ごとに2灯外す方が効率が良いそうです。
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