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宿番号:326039

新客室「湯籠里」OPEN 板長自信の月替り料理と泉質自慢の宿

ハイクラス

湯村温泉
北近畿豊岡道八鹿氷ノ山ICより鳥取方面へ約45分 大阪梅田より高速バス有 JR山陰線浜坂駅よりバスで約25分

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    /// 葛飾北斎の諸國瀧廻り 2011.8.17放送分 ///

    更新 : 2011/8/17 0:05

    (墨絵:朝野家社長 朝野泰昌)

    江戸の浮世絵師・葛飾北斎(かつしか・ほくさい)が、滝の名所を描いた「諸國瀧廻り(しょこくたきめぐり)」という作品をご覧になったことがありますか。

    日光東照宮へ詣でる人々が、旅の疲れを癒したという「下野黒髪山(しもつけくろかみやま)きりふりの瀧」や、源義経が馬を洗ったという伝説の滝「和州吉野義経馬洗瀧(わしゅうよしの・よしつねうまあらいのたき)」など・・・。日本各地の八つの滝を、斬新な水の表現で描き分けた、知る人ぞ知る北斎の傑作です。

    眺めているだけで、水しぶきの冷たさや風の匂い、轟々(ごうごう)と落ちる水の音までもが、五感に響いてくるような北斎の滝。その世界に浸っていると、まるで江戸時代の旅人になって、滝めぐりをしているような気分です。

    「諸國瀧廻り」には描かれていませんが、山陰にも、美しい滝、迫力のある滝、神秘的な滝はたくさんあります。日本の滝百選にも選ばれた、鳥取県の大山滝(だいせんたき)や雨滝(あめだき)、島根県の龍頭八重滝(りゅうずやえだき)、壇鏡の滝(だんぎょうのたき)。

    また、鳥取県と兵庫県の県境近くにある、新温泉町の猿壺の滝(さるぼのたき)は、その幻想的な姿がカメラマンに人気の滝です。
     
    数え上げたらきりがありませんが、もしも北斎が生きていたら、どのように描くのか見てみたい滝ばかりですね。
     
    この夏は皆さんも、天然の涼を求めて、山陰の滝めぐりに出かけてみませんか。

    *『朝野家・香りの散歩道』は朝野家提供で、毎週水曜日FM山陰(16:55〜17:00)放送、日本海新聞・大阪日日新聞に掲載されます。http://www.asanoya.co.jp/

    また朝野家ホームページ「朝野家・香りの散歩道」のバナーからもお聞きいただけます

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