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宿番号:326039

新客室「湯籠里」OPEN 板長自信の月替り料理と泉質自慢の宿

ハイクラス

湯村温泉
北近畿豊岡道八鹿氷ノ山ICより鳥取方面へ約45分 大阪梅田より高速バス有 JR山陰線浜坂駅よりバスで約25分

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    さざんか、さざんか、咲いた道 2011.10.26放送分

    更新 : 2011/10/25 0:15

    秋の終わりから冬にかけて、香り高い花を咲かせる山茶花(さざんか)。

    花言葉は「困難に打ち勝つ」「ひたむきな愛」。北風の季節に咲く、山茶花らしい花言葉ですね 
    椿の仲間で姿かたちがよく似ているため、間違えられることも多いようですが、山茶花の名前だけは皆さんよくご存じでしょう。

    垣根の曲がり角。山茶花の咲いた道・・・。童謡「たきび」の歌詞でおなじみの花ですから。

    「さざんか、さざんか、咲いた道」と繰り返す歌詞が、北風の寒さとともに記憶にしみこんでいる人は、きっと多いでしょうね。今は、街なかで焚き火をすることはできませんが、落ち葉が焼ける匂いまでよみがってくるような懐かしい歌です。
     
    山茶花は古くから、多くの歌や詩に詠まれてきましたが、日本海に面した港町で生まれ育った童謡詩人、金子みすゞも「山茶花」という題名で詩を書いています。

    風にゆれる山茶花が、赤ちゃんをあやすように、泣き出しそうな空をいつまでもあやしている・・・そんな内容の詩で、生きとし生けるものすべてを慈しんだ、金子みすゞのやさしい眼差しに心あたたまる作品です。
     
    北風が吹きはじめ、彩りが少なくなった散歩道で、街路樹や生け垣の山茶花がほほえみかけてくれた・・・そんな出会いがあったときには、どうぞ顔を近づけて花の香りをかいでみてください。その記憶が、山茶花をもっと身近な花にしてくれるでしょう。

    (墨絵:朝野家社長 朝野泰昌)

    *『朝野家・香りの散歩道』は朝野家提供で、毎週水曜日FM山陰(16:55〜17:00)放送、日本海新聞・大阪日日新聞に掲載されます。 http://www.asanoya.co.jp/

    また朝野家ホームページ「朝野家・香りの散歩道」のバナーからもお聞きいただけます。

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