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湯村温泉 ゆけむりの宿 朝野家のお知らせ・ブログ
/// 満開です、この花の名前をご存知ですか? ///
更新 : 2011/11/16 15:50
今が満開を迎えたこの花の名前をご存知ですか?
ヒントは鳥取に関係があり、砂丘地で育ちます。
そう!その通りらっきょうの花です。綺麗でしょう。
食べてもおいしいらっきょうは、花が美しいことでも有名で、鳥取砂丘の隣にある福部村海士の砂丘地に育てられています。
毎年10月下旬〜11下旬に畑を訪れると、赤紫色のじゅうたんを敷き詰めたように美しい景色が楽しめます
日本海に面した日本最大の鳥取砂丘。湯村温泉から車で25分のところにあり、日本有数の生産量を誇る「砂丘らっきょう」のふるさとなんです。水はけの良いサラサラな砂丘を生かした砂地栽培により、繊維が細かく、色沢純白で歯切れが良い大粒で、パリッとした歯ごたえのらっきょうが育ちます。
初夏、7月下旬から8月上旬の炎天下の中植えられたらっきょうは、10月下旬に花が咲き畑一面が薄紫色の小さな花で満開になります。葱科の特徴の鱗茎は卵状で、晩秋に葉側から茎を1本出し、先っぽに小さな紫色の花をたくさん放射状につけます。
ビタミンB1を活性化するアリシンを多く含んでいるため、血液をサラサラにする効果があり、心臓病や脳卒中、ガンの予防効果と言われています。
一つ引き抜いてみましたがまだまだらっきょは小さいのですが、 雪の降る寒い季節はじっと耐え、5月下旬から6月中旬に櫛歯を持った大型トレーラーですく採るように収穫されます。
寒暖差の大きい砂丘気象でゆっくりと成長するため、一皮一皮が薄く、きめ細やかな引き締まったらっきょうになります。
海外からのらっきょう輸入量は、1998年度で19.000トンと、国内生産量の13.000トンを上回る状況となっています。ラッキョウの収穫日本一の鳥取なんですが、カレールーの消費も鳥取市が日本一なんですよ。共働きが多いからなんかなぁ〜!!
食の安全が叫ばれる中、自分でらっきょうを漬けられるお客様には、朝野家から農家の方をご紹介いたします。
フロントの方へお申し付けください。
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