湯村温泉の新たな名物「但馬牛・愛しテールラーメン」が６月１日に販売開始されてから、約一カ月、売り切れ続出で、なかなか食べる機会がなかったのですが、昼一番で笑来園さんでやっと食べる事が出来ました。

もともと、肉とラーメン好きなのですが、但馬牛の肉屋さんが但馬牛テールと野菜を７時間かけて煮込む塩味ベースの特製スープでほぼ原価で提供しているため、各店舗に卸せるテールスープは1日4リットル、ラーメン10杯ほどで売り切れてしまうのです。

折角ならばお越しの頂ける観光客様に食べていただこうと我慢しておりました。

念願のラーメン1軒目はすぐ近くの中華料理「笑来園」さん。
中華料理屋さん愛しテールラーメンは、シンプルにメンマ、刻みネギ、そして牛テールが2切れ、見た目塩ラーメンのようです。

スープをすすると「美味い！、これは美味い！！」
あっさりとした中にコクがあります。麺にもスープが絡み良いですよ。

具はチャーシューの代りの牛テール肉、炊き込んで柔らかくなっているのですが、さらに独特の香りを飛ばすためにバーナーで炙って香ばしい香り付けをしています。
もちろんスープはテールスープなので、最後まで飲み干す事が出来ます。

残ったのはテールの骨だけとなりました。
7店舗ある愛しテールラーメン、1軒ずつ食べ歩きたいと思います。