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宿番号:326039

新客室「湯籠里」OPEN 板長自信の月替り料理と泉質自慢の宿

ハイクラス

湯村温泉
北近畿豊岡道八鹿氷ノ山ICより鳥取方面へ約45分 大阪梅田より高速バス有 JR山陰線浜坂駅よりバスで約25分

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    /// 花の香りが街の香りに /// 2013.2.20放送分

    更新 : 2013/2/20 20:46

    (墨絵:朝野家社長 朝野泰昌)

    ちいさな春の兆しを感じさせてくれる、梅の花便りが届くころになりました。
    馥郁(ふくいく)という、艶やかで奥ゆかしい香りの表現が、これほど似合う花はないかもしれません。

    その香りを閉じ込め、街に漂う空気まで再現した、ご当地香水があるのをご存じでしょうか。

    大手化粧品メーカーが、日本各地の花の名所と共同で開発しているオリジナルの香り。2004年に広島県の尾道市で「桜」の香りのご当地香水が誕生して以来、椿やアカシア、りんごの花など、さまざまな香りがその街を代表する香りになっています。

    その中で「梅」の花を街の香りに選んだのは、石川県の金沢市。梅は加賀藩・前田家の紋章であり、現在は金沢市の市の木として親しまれています。

    ご当地香水を創るにあたっては、前田家ゆかりの尾山(おやま)神社の境内に咲く、梅の花から抽出した香りをベースにしたとか。その中には、前田利家(まえだ・としいえ)の金沢城入場四百年を記念して植えられた、淋子紅梅(りんずこうばい)も含まれているそうです。

    金沢に春を告げる梅の香りと、最高級のお香の原料である黒方(くろほう)をブレンドした、おだやかで気品のある香り。「金沢オードパルファム」と名づけられたこの香水は、2006年の発売以来、加賀百万石の街の香りを身にまとうような、金沢みやげとして喜ばれているそうです。

    花の香りが街の香りになる、素敵なこころみですね。

    *『朝野家・香りの散歩道』は朝野家提供で、毎週水曜日FM山陰(16:55〜17:00)放送、日本海新聞・大阪日日新聞に掲載されます。

    また朝野家ホームページ「朝野家・香りの散歩道」のバナーからもお聞きいただけます。

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