(墨絵：朝野家社長 朝野泰昌)

1964年の10月10日。日本で初めて開催された「東京オリンピック」の開会式が行われました。

前日の雨がうそのように晴れ渡り、開会式のテレビ中継はアナウンサーのこんな言葉で始まったそうです。「世界中の青空を全部東京に持ってきてしまったような、すばらしい秋日和でございます」。

今も語り継がれるこの名調子で、日本中が沸きあがった2年後には、開会式の行われた10月10日が「体育の日」という国民の祝日になりました。

のちにハッピーマンデー制度が導入され、「体育の日」は10月の第2月曜日になりましたが、いまだに10月10日のイメージが強い人も多いようですね。それほど、オリンピックに由来する祝日として親しまれてきたのでしょう。

そして今年。2020年のオリンピック開催地が東京に決まった日は、目の前がパッと晴れ渡ったような感動を覚えた人も多いことでしょう。このうれしいニュースが、日本の元気のもとになるといいですね。

ところで、世界のトップアスリートの中には、香りが元気のもとになっている選手も多いとか。コンディションを整えるために、エッセンシャルオイルでマッサージをしたり、自分の好きな香りでリラックス効果を高めたり・・・。香りのチカラが、勝敗を分けることもあるかもしれませんね。

スポーツを愛する皆さんも、日々の健康づくりに香りを上手に取り入れてみませんか。

＊『朝野家・香りの散歩道』は朝野家提供で、毎週水曜日ＦＭ山陰(16:55〜17:00)放送、日本海新聞・大阪日日新聞に掲載されます。

また朝野家ホームページ｢朝野家・香りの散歩道｣のバナーからもお聞きいただけます。