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宿番号:326039

新客室「湯籠里」OPEN 板長自信の月替り料理と泉質自慢の宿

ハイクラス

湯村温泉
北近畿豊岡道八鹿氷ノ山ICより鳥取方面へ約45分 大阪梅田より高速バス有 JR山陰線浜坂駅よりバスで約25分

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    香り高く、味わい深い日本語の調べ 2013.11.27放送分

    更新 : 2013/11/27 22:13

    (墨絵:朝野家社長 朝野泰昌)

    秋から冬へ、季節は駆け足ですね。
    日本には、四季折々の風景や暮らしを歌にした童謡・唱歌がたくさんあります。
    その一つ、『冬景色(ふゆげしき)』という唱歌を覚えていらっしゃいますか。

    さ霧(ぎり)消ゆる湊江(みなとえ)の
    舟に白し 朝の霜
    ただ水鳥(みずとり)の声はして
    いまだ覚めず 岸の家

    霧が消えていくと、湊の入り江にある舟に、朝の霜がおりて白くなっているのが見える。あたりにはただ、水面を渡る鳥の声が聞こえ、岸辺にたつ家々は、まだ眠りから覚めていないように静まりかえっている・・・。冬の朝の静かな港の情景が、美しい文語体で描写されています。

    子どもの頃は、今ほど意味はわかっていなかったかもしれませんが、あらためて声に出して読んでみると、透明な冬の空気に包まれているような気がしてきます。

    二番の歌詞は、小春日和ののどかな畑の景色、三番には時雨(しぐれ)が降ったあとの夕暮れの里の情景が描かれています。

    皆さんもぜひ、三番までの歌詞を声に出して読んでみてください。香り高く、味わい深い日本語の調べに、おだやかな冬の一日が思い浮かぶことでしょう。
     
    慌ただしく過ぎていく日々のなか、たまにはひと息ついて、日本のやさしい歌を口ずさんでみませんか。

    *『朝野家・香りの散歩道』は朝野家提供で、毎週水曜日FM山陰(16:55〜17:00)放送、日本海新聞・大阪日日新聞に掲載されます。

    また朝野家ホームページ「朝野家・香りの散歩道」のバナーからもお聞きいただけます。

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