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宿番号:326039

新客室「湯籠里」OPEN 板長自信の月替り料理と泉質自慢の宿

ハイクラス

湯村温泉
北近畿豊岡道八鹿氷ノ山ICより鳥取方面へ約45分 大阪梅田より高速バス有 JR山陰線浜坂駅よりバスで約25分

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    一年間お世話になった古暦 香の散歩道2013.12.4放送

    更新 : 2013/12/3 22:34

    (墨絵:朝野家社長 朝野泰昌)

    師走の声を聞くと、来年の手帳やカレンダーを買い求める人が増えるようですね。江戸時代の人々も、年の瀬になると、「暦売り(こよみうり)」から翌年の暦を買っていたそうです。

    「暦売り」は風呂敷包みを背負って暦を売り歩く商売で、京都や大坂などの上方では、巻物のように丸めた巻暦(まきごよみ)、江戸では冊子のように綴った綴暦(つづりごよみ)が主流だったとか。ただし、庶民の多くが買い求めたのは、値段が手頃な柱暦(はしらごよみ)でした。

    柱暦というのは、家の大黒柱に貼る縦に長い一枚摺り(いちまいずり)の暦のことで、家を守る「火の用心」の文字が大きく書かれたものも人気があったようです。

    それらの暦は、勝手に作って売ることは禁止されていて、幕府の天文方(てんもんかた)の許可を得た暦屋(こよみや)だけが、印刷する権利を持っていたそうです。いろいろなデザインのカレンダーの中から、自分が好きなものを選べる現代からは想像できませんね。

    新しい暦を手に入れると、それまで使っていた暦は「古暦(ふるごよみ)」と呼ばれました。けれど、暦の役目を終えても、当時の紙は貴重なものだったので、包み紙やふすまの裏張りなどに使ったそうです。

    江戸の暮らしをお手本に、私たちも、一年間お世話になった古暦を再利用しませんか。

    *『朝野家・香りの散歩道』は朝野家提供で、毎週水曜日FM山陰(16:55〜17:00)放送、日本海新聞・大阪日日新聞に掲載されます。

    また朝野家ホームページ「朝野家・香りの散歩道」のバナーからもお聞きいただけます。

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