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ぶどう酒びんのふしぎな旅 香りの散歩道2014.4.放送
更新 : 2014/4/2 12:24
(墨絵:朝野家社長 朝野泰昌)
今日4月2日は、童話作家ハンス・クリスチャン・アンデルセンが生まれた日です。アンデルセンが紡いだたくさんの物語は、世界中の人々に愛されてきました。
日本を代表する影絵作家の藤城清治(ふじしろ・せいじ)さんも、「自分の原点はアンデルセン童話だ」と語っています。
1950年、藤城さんが26歳のときに、初めて出版した影絵の絵本の題材に選んだのが、アンデルセンの『びんの首』という物語でした。
上等のぶどう酒を詰められて、幸せな未来を夢見ていた瓶が、やがて思いがけない旅をすることになる・・・この話が一番好きだったという藤城さんは、題名を『ぶどう酒びんのふしぎな旅』として、モノクロの影絵で絵本デビューを飾ったのです。
それから60年近い時が流れ、藤城さんは自分の86歳の誕生日を目標に、再びこの物語を絵本にしようと決心しました。今度は、モノクロの何倍も手間のかかるカラーの影絵です。
長い人生を乗り越えてきた、経験と技術と感動のすべてを込めて創作された美しい影絵は、2010年の4月、新しい命の輝きを放つ絵本になりました。
アンデルセン童話を愛する藤城清治さんによって、生まれ変わった『ぶどう酒びんのふしぎな旅』。皆さんもご覧になってみませんか。
*『朝野家・香りの散歩道』は朝野家提供で、毎週水曜日FM山陰(16:55〜17:00)放送、日本海新聞・大阪日日新聞に掲載されます。
また朝野家ホームページ「朝野家・香りの散歩道」のバナーからもお聞きいただけます。
藤城清治氏、高齢なのに新たなこの挑戦は凄い!
カミソリで1本1本仕上げていきます。気の遠くなる仕事です。
私たちのころは、木馬座のケ〜ロヨ〜ンでした。
「ケ〜ロヨ〜ン!」「バハハーイ!」
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