本日、16:20〜香川県から団体でお越しの15名のジオガイドをしました。

傘を挿しての案内になりました。いつもの案内は各現地で話すのですが、生憎の雨、朝野家の玄関でまず先に20分程湯村温泉の特徴である温泉と「湯村温泉隠れハートを探せ」について話させていただきました。

ガイドの心得！、所要時間、事故がないように、最後の人を決める、トイレは今済ませる、分からない時はその場で聞いて頂くをお伝えして、雨の日には人が良く見えるようにガイドは透明の傘を利用します。

雨の中の1時間のガイドでしたが、熱心に聞いて頂けます。傘があるとなかなか声が通りにくいんですよね。いつもより大きめの声で・・・。

また、皆さんのリクエストで隠れハートのヒントを教えています。マンホールの中に隠れていま〜す。3つ目のハートです。こんなのやりながら進んでいくと、あっという間なんですよね。

湯村温泉は63の源泉があり個人でも源泉所有しているんですよ。荒湯近くの民家には乾燥室があり、建築基礎の乾燥室はコンクリートが温まり60度近い室温になります。洗濯物はすぐ乾き、一夜干しも数時間で造れます。唯一個人で乾燥場のあるうちです。

朝野家は露天風呂の中に低温地熱サウナとして、乾燥場を使用してます。

湯村温泉一番のジオスポット「荒湯」、いつもここではたくさんの時間を取って説明します。湯壺5つの違い、日常の温泉、温泉泉質ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物・硫酸塩泉、洗濯場や子供のころの話をしてます。

慈覚大師の湯壺は飲泉が出来ます。 体験で飲んでいただきました。メタケイ酸たっぷりの200mg、パンシロンが胃の粘膜を整えるのに入れているメタケイ酸は240mgです。効きそうでしょ！。ここの湯は、湯たんぽにも使ってます。

生卵を湯がく間の余興、「湯村温泉に来れば誰でもコロンブスの卵が出来る」それでは実験開始、ゆで玉子を・・・。来た時のお楽しみ！！です。