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宿番号:326039

新客室「湯籠里」OPEN 板長自信の月替り料理と泉質自慢の宿

ハイクラス

湯村温泉
北近畿豊岡道八鹿氷ノ山ICより鳥取方面へ約45分 大阪梅田より高速バス有 JR山陰線浜坂駅よりバスで約25分

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    「湯村温泉・薬師湯」温度差利用のベルチェ素子発電

    更新 : 2015/4/26 15:19

    湯村温泉の荒湯は98度の高熱泉。

    その熱を利用した温泉熱小型バイナリー発電が1周年を迎えましたが、その前年の2012年からバイナリー発電に先駆けて、ぺルチェ素子による温泉熱と水の温度差を利用した発電の実験が湯村温泉街の「薬師湯」で始められました。

    ペルチェ素子はポータブル冷蔵庫やバスの冷蔵庫などで使用されていたり、宇宙衛星などの電源確保で使用されているもので、電気を入れると片方を温めて、もう片方を冷やす素子です。反対に温め側に湯村温泉の高温泉を使えば自然エネルギーで電気を発電します。

    薬師湯では普段使用している温泉管と水道管にバイパスを作り、1mの特別な四角配管上下にベルチェ素子が20枚挟まれています。

    上の配管に約60度の温泉、下の配管に20度の水道水が、随時流れています。両管の温度差は約40度で16Vの発電し、バッテリーに蓄えてから車載用のインバーターで100Vに変換します。

    更に湯村温泉・薬師湯内に今年4月、ベルチェ素子発電を多段階に使用し、今まで以上に多くの電気を作る実用段階に入りました。従来の発電装置の10倍の10本で発電しています。

    温泉管と水道管から蛇腹管がでて、それぞれ四角管に入っていき、挟んだベルチェ素子の両面間に温度差を作ります。この温度差で電子が移動し電気が起こるのです。

    温泉熱小型バイナリー発電、ベルチェ素子発電は、化石エネルギーを使用しない、CO2を出さない代替えエネルギーです。湯村温泉では、県・民間・組織と温泉熱を使って新しい発電が始まっています。

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