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宿番号:326039

新客室「湯籠里」OPEN 板長自信の月替り料理と泉質自慢の宿

ハイクラス

湯村温泉
北近畿豊岡道八鹿氷ノ山ICより鳥取方面へ約45分 大阪梅田より高速バス有 JR山陰線浜坂駅よりバスで約25分

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    /// 舌三代とは主人の味の伝承 ///

    更新 : 2015/7/13 23:50

    9月10月の会席料理のメニューイメージを伝えるのに、こないだ会議中に内職した料理絵コンテに色をつけて説明していく、椀物は玉子豆腐を満月にイメージして円に抜き、芽葱でススキのイメージに、兎の型で大根・人参に抜いて八方出汁で炊きのせるなど調理部と合作していきます。

    調理人とメニューを決め、原価計算をし、器を愛でる。当然、地域やそれぞれの旅館により味は異なってくる。味が薄め(調味料は薄めだが出汁がきいている)たったり、濃いかったり、飲まない人だと少し甘めになったり、酒を飲む人なら珍味系が多くなったりするわけです。

    つまり亭主のこだわりや好みが、その旅館の個性となるわけです。

    料亭・料理屋・旅館では主人がその店の味を伝承していくことが、調理人が換わっても自分の商売安定であるという経験則を持っている。「食べる」のでなく、「味を見る」のだ。

    「目一代、耳二代、舌三代」といわれ、「舌は三代で創られる」-祖父母・親・子3代にわたって五味を味わっていないと、本当に舌の肥えた、食べ物の味のわかる人間にはならないといわれるが、少し疑問がある。子供の記憶や感性には鋭いものがある、これは事実です。

    だが、ただ単に歌舞伎などの伝統芸能と同じように、料理にふれる環境と経験数値が少し多いだけである。

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