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湯村温泉 ゆけむりの宿 朝野家のお知らせ・ブログ
湯村温泉・朝野家ジオガイドは、秋本番を迎えています
更新 : 2015/11/1 12:41
だんだん『山陰海岸ジオパーク』が認知されだされたのか、朝野家まち歩きジオガイドでご案内する機会が増えています。
10月30日も2本受けさせて頂きました。予約係からは、「社長!、今日もお願いできますか・・・?」湯村温泉を知っていただくのは、まち歩きと温泉のジオガイドに尽きます。記憶に残りますからねぇ〜
まち歩きジオガイドが増えてきて1名では賄えなくなったので、社員に一昨年からガイド研修を受けて頂きました。現在、『朝野家ジオガイド』は19名、さらに挑戦をしてもらいながらガイド認定者が増えて行ってます。
今日も山陰海岸ジオパークガイドの認定証よし、手ぶら拡声器GIGAPHONEよし、まち歩きガイド用フリップ集よし。そうそう上着を脱いで、町ジオパークネットワークから頂いたガイド用長袖ジャンパーに着替えて案内します。
30日は大阪からの友人3名様と岡山からの団体26名様のダブルヘッダーです。
朝野家の玄関で、安全歩行の案内、案内のルート、朝野家はボイラーがなく客室の風呂や洗面、冷暖房も温泉で行っていることなどを説明をして、安全管理のために社員1名を最後尾に案内しました。
階段を下りて、ゆけむり広場に集合、株湯の説明や湯村温泉の配湯(505戸)をされていること。温泉が1t当たり160円で水が230円という話をさせて頂くと「住みたいわぁ〜」。
湯村温泉は観光のための温泉と言うより、住民の日常温泉を来訪者が垣間見に来る温泉地。この日も台所・荒湯にはやかんが、来訪者のゆで玉子と一緒に温泉の中浸けられています。
温泉が観光客・来訪者に解放されている温泉地は珍しいんですよ。
このやかんの中には小豆が温泉と共に入ってて、こうして湯がかれていくんですよ。泉質はナトリウム-炭酸水素塩・塩化物・硫酸塩泉で重曹が主成分、野菜も色鮮やかに、柔らかく、灰汁も取れて美味しく仕上がります。
源泉・荒湯で玉子体験をしてから夢千代像へ
帰りは年齢を考慮して祇園坂で、途中にある温泉配湯管マンホールや温泉洗髪の話をしながら、朝野家まで上がってきました。
ほぼ1時間詰込みしゃべりぱなし。少しでも、湯村を好きになってくれたらいいのですが・・・。
10月は合計6本で約150名のお客様をご案内させていただきました。11月も4本約100名のお客様をご案内する予定です。
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