24日、インバウンドフリーペーパー「グッドラックトリップ」の取材で、県観光振興課とソールドアウトの久米さんを荒湯にご案内をしました。

『GOOD LUCK TRIP』は、海外旅行ガイドブック『地球の歩き方』が東アジアを中心とする訪日外国人向けのフリーマガジンで、個人旅行中の外国人旅行者をサポートする地図と、旬な情報を満載し、東京･北海道･長野･中部･四国･関西･日本楽酷游･東京・大阪名品淘の8タイトルを発行しています。

香港、台湾、韓国、中国の現地旅行会社で日本への旅行へ申し込まれた方や日本への旅行に関心が高い方などに配布しており、国内でも空港・主要ホテル・商業施設等で配布をしております。

今回の取材は年３回発行している関西版の3月号に掲載される予定で、荒湯と湯がきの文化、おばあカフェなどが取り上げられます。

湯村の台所・荒湯では、福島理髪店の奥さんが白菜、さつま芋、人参などの野菜を湯がく所を撮影しました。

色々な野菜は、代々つたえられた荒湯専用の『湯がき手提げ籠』で福島理髪店の奥様に湯がいてもらいました。

湯村温泉の泉質はナトリウム-炭酸水素塩・塩化物・硫酸塩泉で重曹が主成分。湯がいた野菜は、柔らかく、色が鮮やかに、灰汁が取れて甘く、まろやかな味になるのが特徴です。

白菜、さつま芋、人参などを食べて頂きました。やっぱり違いますねェ〜。

98度の荒湯で、練乳を6時間湯がくと生キャラメルになります。湯村温泉の新たな新名物です。

ほぉ〜らね。缶を開けると生キャラメルに変身。アミノ酸と糖分が加熱されメイラード反応をおこし、色が濃くなり、味が良くなり、香りもよくなるんですよ。高温と弱アルカリの温泉だから出来るんですよ。

湯村温泉には日常の温泉がここにあり、観光客にも開放されているんですよ。

この後、「おばあカフェ」や朝野家の女将も写真を取られたので載るかもしれませんね。