秋は赤く熟した柿がおいしい季節ですね。
近所の柿の木には、たくさん実なっています。　
田舎風景に柿木ってあいますよね。！！

さて、今回の豆知識は、柿には、甘柿とシブ柿があることは誰もがご存知でしょうが、見分け方や、甘柿に替える方法を教えちゃいます。


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甘柿とシブ柿を外見から見分けることはむずかしいのですが、目で見分ける方法として、一般的には甘い柿を割ると柿の実全体にかっ色の斑点があれば、甘柿と判断するそうなのですが、それも万全じゃありません。
まだしぶみが残っているものもありますので、あくまでも目安です。

しぶいもとはタンニンで、シブ柿のいつまでも舌に残るしぶみのもとは、タンニンの一種のシブオールというものです。
色づいてきてもかたい時はまだしぶいシブ柿も、完全に熟してやわらかくなると甘くなります。
よく知られているのは、乾燥した寒い所に干す、干し柿です。

皮をむいて、雨の当たらないのきした軒下に干すと、１ヶ月程で水分がぬけてしぼんだ柿の実から白い粉がうき出てきます。

こうなれば、しぶみは抜けて甘い干し柿になっています。白い粉はブドウ糖と果糖で、これはとても甘いものです。

渋柿を甘柿にする簡単な方法には、ナイロン袋に入れて、一晩お風呂の残り湯につけておくとい
う方法があります。（別府は、温泉でします）

また、柿のがくの部分に焼酎やアルコールをつけてビニール袋に密閉して数日置いておく方法、ドライアイスを利用して、発生する二酸化炭素に満たされるようにして数日置く方法もあります。

どの方法も、柿の実の呼吸をさまたげるとできるアセトアルデヒドを利用して、
タンニンを溶けないように変えています。

ご参考になったでしょうか？


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