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香住 源六(げんろく)のお知らせ・ブログ
今日9/25は前田純孝没後百年です〜☆
更新 : 2011/9/25 23:33
今日は新温泉町諸寄に生を受け、短歌誌『明星』で活躍し、31歳で夭折した前田純孝の没後百年です。百年前の9/25の午前四時三十五分に最後の短歌4首を書き残して亡くなりました。最後は「風吹けば松の枝鳴る枝なれば明石を思ふ妹と子を思ふ」でした。病気のため明石に残した妻と子を思う気持ちです。
没後百年記念として新温泉町がいろんな事業をされていますが、今日は「追悼歌碑巡り」があり、それに参加してきました。
講師は私が会員となっている香住短歌会、秋桜短歌会、北極星、ねむの木短歌会の指導者の有本倶子先生です。歌碑は四箇所周り、前田家のお墓にも参りました。その四つの短歌に就いては後々ご紹介していきたいと思います。
この画面は【没後記念・特別企画展】として前田純孝の顕彰の足跡を紹介している浜坂先人記念館・以命亭ホールの一隅です。作品を題材として書作品の展示やパネルなどで紹介されています。以命亭での企画展は9/28までとなっています。