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宿番号:327312

好評!地産地消「高山ブッフェ」◆自家源泉「天領の湯」で温泉満喫

ハイクラス

飛騨高山温泉
中部縦貫道高山I.C.より15分  /  松本I.C.より100分  /  高山駅(西口)より徒歩6分

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    鮎の塩焼きガブリ!

    更新 : 2023/9/19 14:09

    こんにちは♪宿ログ担当です(^^)

    先日、ホテル内の和食レストラン「日本料理 緑亭」で鮎の塩焼きを食べました。
    係の人によると「炭火焼きですので、頭から尻尾まで全部食べられますよ」とのこと。

    「本当か?ホネホネの硬い部分を食べるのは嫌よ」と疑いながら、勇気を出して頭からガブリ!

    やわらか〜い(^^)
    頭の骨の硬さも川魚を食べるときに感じる細かい骨の煩わしさもなく、身のふっくらさと皮の香ばしさがとっても美味しい!

    緑亭の鮎は、飛騨にルーツのある「茶道 宗和流」に基づいて盛り付けています。
    「宗和流」では、川魚を「海腹川背」と言って、脂ののったおいしい部分である背を手前に置くことがお作法だそう。

    「宗和流」は飛騨高山藩主の嫡子だった金森宗和が勘当された後、京都の公家文化の影響を受け花開かせた茶道の流派です。

    鮎の置き方一つでも、飛騨の歴史が感じられるのはとってもおもしろい!

    さらに係の方から「タデズをつけてどうぞ」とのこと。
    黄色い器に入れられた緑のお酢。
    すこしピリッとするお酢と香ばしい鮎は相性抜群でした。

    後日調べてみると、タデズとは「蓼酢」と書くそう。
    ご存知、「蓼食う虫も好き好き」の「蓼」です。

    昔、川魚はお腹にあまりよくなかったことから、河原に生えていて殺菌効果のある「蓼」の葉と食べる習慣があったとのこと。
    「蓼酢」はさらに、「蓼」をすって酢ですりのばして調味料として使ったことが始まりだそうですよ(^^)

    ガブリと食べた鮎でしたが、和食の歴史やおもしろさを随所に感じる趣深い一皿となりました。
    皆さまも「日本料理 緑亭」の鮎をぜひ一度味わってみてくださいね(^^)

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