こんにちは♪高山グリーンホテル 宿ログ担当です(^^)
毎年4/14、15と開催される春の高山祭。
今年は桜の開花がちょうどお祭りに間に合って桜、中橋、祭屋台の美しい風景を楽しむことができましたよ(^^)
1日2回のからくり奉納も予定通り行われ、地元でよくささやかれる「祭りの日は天候がよくない」のジンクスを打ち破る年となりました。
■からくり奉納の様子
今回は簡単に演目の内容をご紹介します。
高山市民の方でも「実は見たことがない…」という方は実は多いからくり奉納。
宿ログ担当も通しで見たのは、初めての経験でした!
春の高山祭でからくりが行われる屋台は、三番叟・龍神台・石橋台の3つ。
三番叟⇒龍神台⇒石橋台の順番で行われます。
すべて通しで見ると、約50分間!
今日は特に暑かったため、観覧中の熱中症に注意する旨のアナウンスが繰り返されました。
@三番叟(さんばそう)
童子が一瞬で翁に早変わりするからくりが有名な屋台です。
演目の最中は、謡曲「新謡」に合わせて屋台組の子ども達が鼓(つづみ)を打ちます。
A龍神台(りゅうじんたい)
紙吹雪と一緒に登場する龍神は春の高山祭りでも人気のシャッターポイントです。
滋賀県・琵琶湖にある竹生島(ちくぶしま)の龍神にちなんだ演目で、童子が持つ壺(つづら)の中から龍神が飛び出すストーリーです。
今年は40年ぶりに生演奏での奉納となりました。
B石橋台(しゃっきょうたい)
演目は長唄・石橋物のうち「英執着獅子(はなぶさ しゅうちゃくじし)」を取り入れたもの。
美女が踊っているうちに、狂い獅子に変身するのが見どころ。
明治から昭和にかけて、女性が着物を翻して変身する姿が風紀上よくないとされ、一時中止されていました(昭和59年に復活)
来年も、今年と同様に晴れてくれるといいな!と思いつつ、
10月に行われる秋の高山祭に思いを馳せるのでした…!
次回、夜祭編に続く!