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【上高地の紅葉】2025年はいつが見頃?スポット紹介!
更新 : 2025/9/21 9:46
夏が終わりを告げ、上高地は8月のお盆過ぎから秋の気配を見せ始めます。9月に入ると木々が黄色く色づき、落ち葉も増え、ノコンギクやサラシナショウマといった秋を代表する花々が顔を出します。
上高地の紅葉は、例年9月下旬から11月初めにかけてが見頃です。まず山の上の「涸沢エリア」で9月下旬〜10月初旬に山岳紅葉のピークを迎え、その後、麓へと紅葉が広がります。「河童橋周辺」や「明神池エリア」では、10月下旬から11月初旬にかけてカラマツの黄葉が最も美しい時期となります。運が良ければ10月後半には、山頂の冠雪、中腹の紅葉、麓の色づきが一度に楽しめる「3段紅葉」の絶景に出会えるかもしれません。
昨年(2024年)の傾向では、涸沢エリアが10月初旬、河童橋周辺が10月下旬に見頃を迎え、穂高連峰の初冠雪は11月初旬でした。2025年も同様の傾向が予想されますが、今後の気温変動により前後する可能性があるため、事前の最新情報確認が推奨されます。
秋の上高地で訪れたい絶景スポットを3つご紹介します。
1.極彩色の涸沢: 標高約2,300mに位置し、9月下旬〜10月上旬が見頃の山岳紅葉の王道スポット。朝焼けに染まるモルゲンロートと紅葉のコントラストは圧巻で、山小屋に宿泊して早朝の絶景を満喫するのがおすすめです。
2.河童橋からの梓川越しの紅葉: 上高地の中心地で、10月中旬〜下旬にカラマツの黄金色の黄葉がピークを迎えます。穂高連峰や焼岳を背景にした景色は写真映えも抜群。混雑を避けるなら早朝の訪問が最適です。
3.明神池〜穂高神社奥宮の静寂散策: 混雑を避け、神秘的な森と清流沿いを歩きながら、落ち着いて秋の自然美を堪能できる穴場スポットです。
秋の上高地の気温と服装については、9月は日中25℃前後、朝晩は10℃前後と涼しくなります。夜間や早朝に外出する際は、フリースなどの長袖の上着が安心です。10月以降はさらに冷え込み、特に10月下旬や11月には朝晩が氷点下になる日もあります。この時期に訪れる場合は、平地における冬の服装を準備することをおすすめします
紅葉する涸沢
カラマツの黄葉と、冠雪する焼岳
水面に写る明神池の紅葉
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