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長良川温泉 鵜匠の家 すぎ山 のお知らせ・ブログ
5月11日からは「ぎふ長良川鵜飼〜風雅1300年」
更新 : 2014/4/4 23:42
5月11日からは「ぎふ長良川鵜飼〜風雅1300年 今に伝える感動絵巻〜」
ぎふ長良川鵜飼は、毎年5月11日〜10月15日までの期間中、
中秋の名月(2014年はその翌日)と増水時を除いて毎夜行われます。
岐阜市・長良川の鵜匠は6人で正式な職名は宮内庁式部職鵜匠といい、
代々世襲で親から子へとその技が受け継がれております。
なお、当館専務 杉山貴紀(宮内庁式部職)は代々受け継がれた鵜匠目付
(鵜匠の事務方を司る)の任にあたり、伝統継承の内外諸事全般の差配を
仰せつかっております。
長良川の鵜飼用具一式122点は、国の重要有形民俗文化財に、
長良川鵜飼漁は岐阜県重要無形民俗文化財に指定されており、
鵜匠が鵜をはげます「ホウホウ」という掛け声や舟べりをたたく音が
「日本の音風景百選」に選ばれています。
松尾芭蕉は岐阜を訪れた際、鵜飼を見物し
「おもうしろうて やがてかなしき 鵜舟かな」という句を残しました。
是非一度、長良川の夏の風物詩をご覧に岐阜へお越しくださいませ。