こんにちは。センムの上野です。

わが社は、
5月から新しい期を迎え、
新たな方針を掲げ、
再出発をしました。


仕事やお客様に対する心構えとして
下記のようなことをスタッフにお伝えをしました。
僭越ですが、一部をご紹介します。
　


現代社会は、「癒し」という言葉がひとつのキーワードです。
多くの人が疲れ、癒しを求め、癒しを提供するお店がたくさんあります。
しかし、この「癒し」や「疲れ」という漢字は「やまいだれ」から成り立っています。

つまり、今の世の中の人たちは、人だけでなく、社会や国が「病んで」いると考えているのです。
だから将来や自分の人生に夢と希望がもてません。

だから「病んだ」自分をリセット（reset）、リフレッシュ（refresh）したい！
と考えている人が多いのです。

しかし、過去をリセットしたり、腐った食物を再び新鮮にしたりすることなど実際にはできません。

「病は気から」という言葉があるように、このような考え方を少し変えてみましょう。

つまり、私たちはどんな状況にあっても現状をマイナスと捉えるのではなく、
しっかりと前向き(プラス)に受け止め、
それをさらに成長、発展させて良くしてゆくという発想に立たねばならないと考えます。

つまり resetではなく set up、refreshではなく、fresh upという考えです。
＋なものを＋＋にしてゆくという発想です。

だから私たちは、仕事を終えて戻られたお客様に「疲れた」と感じさせるのではなく、
一日の「充実感」を味わっていただけるような雰囲気創り、
嫌なことがあったお客様にも｢明日はがんばろう｣と思っていただけるような
コミュニケーションを心がけます。

そしてお客様も私たちもいつも心身ともにset upされた状態でいられることを常に考え、
行動してゆきます。

今日をよい日と感じるために。明日をもっとよい日にするために。
そして明日が来ることをワクワクできるように



ホテルという事業を通して
閉塞感で溢れた今の世の中を明るくしてゆきたい！
と思っています。

私たちの出来ることはとてもチッポケかもしれません。
でもその積み重ねで社会は変わると本気で信じています。
そのためにはまずは、私達スタッフが希望を持っておもてなしを
実践することからはじめます。