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城崎温泉 お宿 白山(はくさん)のお知らせ・ブログ
2月の寒さがカニにGOODです♪1/27
更新 : 2010/1/27 1:14
もうすぐ2月ですね。寒い日が但馬地方は多いですが、この寒さが活かにの美味しさの秘訣だそうです。足元が悪いので、申し訳ないのですが、以前は、2月位がかにシーズンの真っ只中でした。
最近は、すこし時期が早まって年内の方が賑わいますが、これは、雪を敬遠しての方が多いのでしょうね。
海の底でかには、寒さにじっとしながら、味がよくなります。
当館の活津居山かには800gですので、かに甲羅の味噌を見ていただくと分かりますように、味噌はたっぷり、甲羅の大きさでまずびっくりされる事も多いです。
この時期からそろそろ若松葉と言われる、脱皮したての活かにも地元のスーパーなどには、並びます。こちらは、殻が柔らかく、味噌は、食用には向きません。すとんと身が取れるので、地元ではスッポンかにとか言われています。
旅館では、お出しすることのないカニですが、地元の食卓用に安価で買われて行きます。
こちらも活かにですので、結構いい出汁がでますので、おつゆの出汁取りに使ったりします。
足の身も詰まりが悪いですが、味は、松葉かにの味がちゃんとします^^
活津居山かには、地元民でも中々高価で口に入りませんので、このようなスッポンかにを普段の食卓に使ってカニを楽しんでいます。
昔は、オスの松葉かにを買うと只でもれなく付いて来たメスの勢子がにでしたが、こちらも結構なお値段になりました。
私の子供の頃は、おやつがカニで食べ過ぎて、鼻血がでたりして^^
かには、精が強いので、チョコレートのように子供が食べ過ぎると鼻血が出るようです。
以前宿泊されたカップルの男性の方が、鼻血を出されていて、
どうもかにの食べ過ぎのようでした^^;
私の子供の頃の話をすると、僕は子供並ですね〜と笑っておられました。
この時期寒さに耐えて精力を貯えた活津居山かに是非食べに来て下さいませ。
カニフルなら活津居山かにのお刺身付き。
食べ過ぎの鼻血にご用心^^
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