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城崎温泉
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    マサムネブログで涙!

    更新 : 2010/12/15 2:46

    本日、名古屋の広告代理店の営業さんからメールを貰いました。

    よく当館のブログを読んでいてくれるようで、マサムネのブログを読んで、あやうく会社で泣きそうになったそうです^^;

    当館担当のじゃらんさんも大の猫好きで、猫ちゃんと暮らしてる経験が長いので、何度もマサのブログ見てしまうと言っていました。
    あんまり元気そうな画像なので、復活していないか?と。。。

    本当にそうなら、どんなに、いいかと思いますが、残念ながら奇跡は起こらず、マサムネは、猫の宮できっと、沢山の仲間と一緒に元気に走り回っているんじゃないかと思います。

    人でも猫でも生を受けたら、必ず死に向かって一歩一歩歩いていきます。

    マサムネは、生まれてから多分、6ヶ月位?

    公園で目やにで目が開かない、体はガリガリで1kgにも満たない、泣き声もでない捨て猫でしたが、ベンチの下に行儀よく手足を折って座っていました。

    よろよろ1,2歩歩いては、座る状態で、お腹は空っぽ。夜でしたので、翌朝には、カラスのえさになる予定でした。

    こんな子をレスキューして獣医さんで目を治して貰い、太らせて、みんなにかわいい性格と褒められていたのに、不治の病が判明してしまいました。

    レスキューした時に息子が言ったのが、「この子なんか。薄幸の美少年みたいな顔してる。。。」

    本当に息子の言葉通りの薄幸の美少年でした。

    死期を悟っていたかのように、一生懸命先住者の黒猫のジジちゃんに遠慮して暮らし、一度もけんかせず、逆らわず、声も荒げる事も無く、どんなに体が辛い時でも、辛抱強く生き抜きました。

    私が仕事をしている時は、じっと待っていて寝る頃になると甘えて一緒に布団で寝る。
    まるで、早くに別れたお母さんに甘えるように、甘えていました。

    たった2ヶ月のつきあいでしたが、彼に人の生き方、死に方を教えて貰ったような気がします。

    諦めず、くじけず、そして周りに気遣いをする。本当に人の道そのままです。
    人でもなかなかこんな人はいないんじゃないかと尊敬すらしました。

    彼のお墓は、高い山の桜の木の下にあります。

    天に近いよう、春になると満開の桜が見えるよう。

    明日からは、そろそろ雪が降って、マサムネは、春まで雪に抱かれて、ゆっくり眠っているかもしれません。。

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