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城崎温泉 お宿 白山(はくさん)のお知らせ・ブログ
ドキドキ、活カニの値段は???
更新 : 2011/1/9 3:37
お正月の間は休漁でしたが、そろそろカニ漁が再開。
しかし、今年の活カニ不足は、大変なもののようで、過去最大の上げ幅とか?
昨年末から魚屋が悲鳴を上げ、契約していた値段ではとっても無理そうですので、原価だけでも下さいとお願いされてしまいました。
お互いに中小企業の経営者故、お互いの懐具合を痛めるのは、寝覚めが悪い。
もう20年以上の付き合いですので、気心も分かり、上乗せの高値を言ってくる事もない人柄です。
こんなデフレの時代ですが、旬のもので希少価値のものは、高いです。
おまけに大荒れの海に果敢に漁にでて命がけで撮ってくる活津居山カニ。
命のカニになります。
高値は仕方が無いので、損せんようにしいや〜とだけ魚屋に言っておきました。
こちらの心根を汲んで、この魚屋もそんなに高額で売りつけたりできない性格なんですよ〜。
当館のカニ刺しは、800gのいけすにいる活津居山カニを使います。
どうしても活津居山カニが手に入らない場合は、地元但馬の香住、浜坂港のものの場合もありますが、基本津居山港のそれも800gの活カニです。現在売値が2万円台ととんでもない値段ですが、
これから競りでいくらになるのやら。。。
カニ刺しといえば、活きてるかにに決まっていると通常は考えますが、冷凍のカニのお刺身をカニ刺しにすることもできます。
でも当館の考えとして、カニ刺しは、絶対いけすに生きてる800gのかにを捌く事を身上にしています。
再開したかにの競りで活カニの値段いくら位かな〜とドキドキしながら、頑張って大きな800gのカニ集めさせて頂きます。
残りかにシーズンも3ヶ月を切りました。
これからドンドンカニが美味しくなってきます。
雪と温泉とカニは、冬の城崎の風物詩、妥協せず頑張ります。
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